
【鶴岡街宿 ブログ企画】
鶴岡の旅 食彩のしおりでは鶴岡街宿に加盟する各宿が鶴岡の魅力あふれる食の世界を素朴な一汁三菜をベースとした食膳スタイルにしてご紹介します。
鶴岡伝統の逸品から現代風のアレンジを加えて作る宿オリジナルの逸品まで、季節感や地域色を生かしたバランスのとれた一汁三菜で、鶴岡に暮らす私たちの食の世界をお楽しみ下さい。
村上屋旅館の食彩のしおり / 鶴岡の旅 食彩のしおり 十月

◆ 十月の献立
・ 通草(三つ葉)
・ 鰰の湯あげ
・ 芋煮(山形風)
・ もって菊の味噌汁
・ ご飯(はららご(イクラ)のせ)
・ 香のもの(菊芋の麹漬とキュウリの辛漬とみょうが)

Q これはどんなお料理ですか?
A あけびの皮を食すのですが、中身にキノコ(舞茸・椎茸・エノキ)とみょうが・オクラ等詰め、砂糖味噌味です。クルミ添え。
Q この料理を作る際にこだわった点やコツはありますか?
A あけびの色を残したいので強火で蒸し時短に努める。オリーブ油を使うことで色とコクを出し昆布だしできめる。山の幸と秋の幸を盛り込みました。

Q これはどんなお料理ですか?
A 鰰を茹でたものです。
Q 鰰を茹でて食べるのですね?
A 秋田も鰰の産地ですが、この食べ方はしないそうです。煮たり焼いたりしたものでは味わえない鰰のとろっとしたぬめりと甘みが味わえます。新鮮であることが一番です。ブリ子と白子を揃えればベストです。

Q これはどんなお料理ですか?
A 里芋と牛肉の醤油仕立てです。
Q この料理を作る際にこだわった点やコツはありますか?
A 汁というよりも炊き合せ風にしました。山椒の実添え。
_ありがとうございました。
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